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現店舗退去のお知らせ
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誠に残念ながら、当店は11月29日をもって閉店する運びと相成りました。
唐突なお知らせになってしまいますが、以下、事の経緯を、ざっとしたものになってしまいますが、ご説明させていただきます。
当店舗物件は、「ピアノ・楽器の演奏可」という条項が織り込まれている契約を結ばせていただいておりましたが、工事中に、CDで再生していたBGMの重低音や、以前当物件で営業していた店舗におけるピアノ演奏の音が伝わっていたことが発覚いたしました。
特に、東京都の定める騒音規定において、楽器騒音としてはドラムやトランペットと並んで最上位に位置づけられているピアノに至っては、メロディーが一音一音はっきりと聴きとれるレベルの音漏れがあったそうです。
元々私は、当店のようなギャラリーを構えるにあたって、音楽に関係するイベントを定期的に打つつもりであったのですが、そもそも店舗用物件として、BGMを普通に再生することですら音漏れが発生しているというのでは困る――と、対処をオーナーさまにお願いしたのですが、「対処する意思はある」と仰っていただいたものの、以降音漏れ問題に対するアクションは何らありませんで、どうにか予定通りの9月1日に店を開いたものの、最初の1週間はBGMもなしという状態で営業しておりました。
CDレベルでの音漏れに関しては、元からのスピーカーの位置に負う部分が非常に大きかったようで、たまたま当店の工事をしていただいたスタッフの中に、防音工事を日頃専門的にされている方がおられたため、これなら音が伝わらないだろうという対処をしていただき、BGMは再生することができるようになりましたが、未だ天井など、建物の躯体自体はそのままですので、大きな音を出すようなイベントはできないままになっております。
しかし、そのようなイベントが行えないとなると、当初見込んでいた収益をあげることは到底叶わず、直接その旨もオーナーさまにお伝えしているのですが、そのままただ時間だけが流れる形となり、この状況が改善されない限りは、当物件で営業を続けることは難しいという判断に至りました。
今後は退去したのち、オーナーさまに損害賠償請求を行う運びとなっておりますが、それらの係争が終結するまでは、今後の見通しを立てるのは難しい状況になっております。新しいこれだと思えるような物件が見つかり、再び営業を再開するような運びになった際には、このホームページにて告知させていただきます。
誠に短い間ではございましたが、ご来店いただいたお客様、作品を出展いただいた作家さまに、心からの感謝を込めまして、本当にありがとうございました。そして、このような事態になってしまい誠に申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。
平成20年11月11日
株式会社レコバ 代表取締役
長谷川真吾